当社、株式会社アペックスは、2025年10月１日を効力発生日としてアペックスを存続会社とし、子会社である株式会社トライシス（本社：北海道札幌市、代表取締役 加藤 潔 以下、トライシス）を消滅会社とする吸収合併（以下、本合併）を行いましたので、お知らせいたします。

当社は、自動車OEMやTier1メーカーを中心に、試作開発・デザインサービスを提供しており、「PoC（Proof of Concept Service）」「試作開発サービスプロバイダー」という2つのコンセプトを掲げ、試作・開発領域における多様なニーズに応えてまいりました。
一方、トライシスは、当社が2024年10月に全株式を取得し、当社の子会社となりました。1994年9月にコンシューマーゲームの受託開発会社として設立され、以降30年以上にわたりゲームプログラミング分野で実績を積み重ねてきたゲームデベロッパーです。
アペックスでは、トライシスのゲーム開発能力を車載HMIの検証用アプリ開発や制御プログラミング開発等で活用してまいりました。
本合併により、両社の経営資源を統合し意思決定を迅速化することで、PoC開発の精度とスピードを一層高めるとともに、実車改造など高付加価値案件へのシフトを加速させ、企業価値向上にも寄与すると判断しております。

今後トライシスは、株式会社アペックスの札幌支社「Studioトライシス」として、引き続きサービスを提供してまいります。

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