VOL.10
~注型での製作事例~
アペックスはお客様のニーズに合わせた、様々な手段の小ロット生産に対応しております。今回は金型より、手軽で、早いと評判を頂いている注型を紹介させていただきます。上の写真にある頭部モデルを例に、注型の工程をご説明いたします。
型取りから注型までのフロー
①データとしてバックアップ
型を取る際に粘土が崩れてしまう可能性がある為、念のため3Dスキャナーにてマスターをデータ化します。
スキャナ紹介 >>
②マスターを型入れ
粘土で作ったマスターを箱の中に固定し、シリコンを流し入れます。
③型割り
固まったシリコンにメスを入れ、中のマスターを取り出し、シリコン型とします。
④流し入れ
真空槽で型に樹脂を流し入れ、恒温槽で硬化させたあと、シリコン型を割り、注型品を取り出します。
⑤注型品の完成
完成した注型品を磨き、完成です。
今回の事例では、単色の透明樹脂でしたが、下図にあるように多色注型や、柔らかい材料にも対応しております。
多色注型対応
硬度調整対応
今回は注型の案内をさせていただきましたが、従来の3Dプリンターや機械加工をはじめ、試作金型を含めて、小ロット生産の対応をさせていただいております。試作から少ロット生産まで一貫した対応が可能ですので、お気軽にご相談ください。
関連バックナンバー
vol.05 (2022/1/31)
3Dデータ無しでもOK!実物をスキャンしてモデル製作
高精度な非接触タイプのハンディスキャナー活用事例のご紹介
詳細はこちら
最後までご覧頂きありがとうございます。
配信内容にご興味がございましたら、下記問い合わせフォームよりご連絡頂ければ幸いです。
WEB Site apex-tokyo.co.jp/contact
Mail dsp-info@apex-tokyo.co.jp
TEL 042-646-3504
株式会社アペックス
〒192-0024 東京都八王子市宇津木町523-1
apex-tokyo.co.jp
本メールは、アペックス社員と名刺交換させて頂いたお客様、ウェブサイトにお問い合わせ頂いたお客様にお送りしております。
※配信停止を希望される場合は、こちらよりお手続きください。
© 2022 Apex corporation