株式会社アペックス
 
 
 
 

VOL.08

 
 

0.1の世界 <表面粗さ・加工R> 

 

アペックスではお客様の高い要求に答える為、日々研究をし、加工精度向上に向けて邁進しています。

今回は、近年ご相談頂くことが多い、表面粗さ・加工Rについて、アペックスでの対応範囲をご紹介いたします。

 
 
 

算術表面粗さ(Ra)とは

 

●JIS B 0601(1994)・JIS B 0311(1994)より抜粋

●JIS B 0601(1994)・JIS B 0031(1994)より抜粋

 

粗さ曲線からその平均線の方向に基準長さだけを抜き取り、この抜取り部分の平均線の方向にX軸を、縦倍率の方向にY軸を取り、粗さ曲線をy=f(x)で表した時に次の式によって求められる値をマイクロメートル(μm)で表したものをいう。

 
 
 
 
 
 
 

※一般的に使用される方法。表面粗さに厳しい数値を求める場合は、加工コストが上がります。

 
 
 
 

表面粗さ・加工Rについて

 

表面粗さ Ra0.1

製品同等品としての評価が要求される部品は、ご要望に応じて、表面粗さRa0.1μm以内で試作対応をしております。

 

特に光り方の品質を求めるうえで表面粗さは重要です。Raの値が小さいほどなめらかな面となる為、光を反射します。逆に大きいほど光の反射は鈍くなります。

 

新旧JISの基準でみると、Ra0.2μm以下で「▽▽▽▽」⇒「鏡面仕上げ」となり、最も滑らかな区分となります。

 

アペックスは光のプロ集団として高い加工精度と透明にする技術を両立させ、効率よく光り方検証のお手伝いをさせていただいております。

 
 
 
 
 
 

ご要望に応じて、上図のような測定結果を合わせてご納品させて頂きます。

 

加工R R0.1

光の品質を求めるうえで、加工Rも重要な要素となります。

光学部品は細かなパターン形状が入ったものが多々あります。出来る限り細かい刃で加工する事で、3Dデータの近似形状になり、よりリアルな検証が可能となります。

 

アペックスでは形状にもよりますが、最小加工R0.1で対応しております。

 
 
 
 
 
 

もちろん通常の切削加工も対応しております。5軸加工や金属加工も多くの実績がございますので、お気軽にご相談ください。

 
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